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20行勇者がポイント1までいったので、もう一本連載始めます。

これはねぇ……。

正直、途中で投げ出しそうなんだけど、がんばります。

「星降りる夜と欲深い姫君」

どぞ。
かささぎの作る橋を渡る男女がいた。

それは1組の夫婦で、彼らはとても幸せそうに微笑んでいる。

彼らの幸せっぷりは、他者の願いをさえ叶えてしまうほどであるという。

しかし――。

唐突に、2人の顔から笑顔が消える。

原因は彼らにすら分からない。

ただ、なぜか無性に相手のことが腹立たしくなったのだ。

結果、夏の夜空から2つの星が“消えた”。

そして、夏の大三角の最後に残った星が、ひと際不気味に輝くのだった。




彼には見えないものが見えるときがあった。

何でもかんでもというわけではなく、時たま見えるのだ。

見える、というより、視えるというのだろう。

彼はその特別な力のために、いわゆるB級ホラーや都市伝説といった類のものを扱うオカルト雑誌のライターになった。

しかし、それも過去の話。

彼は今、フリーライターを名乗り、各地を悠々自適に旅している。

元々文章を書くのが好きな彼は、行く先々で面白いことに遭遇するたびに“ブログ”を更新しているのだ。

知る人ぞ知る、

「冬の大三角の外れ星」

というちょっぴり恥ずかしいタイトルのブログだ。

更新頻度はさほどでもないが、特殊な記事が多いため、奇特でコアなファンがいるらしい。

そして、これは先日、彼のブログのコメントに書き込まれたある一言から始まる物語である。

「“かささぎの橋姫”って聞いたことありますか?」


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2011.08.04 Thu l 連載小説 l COM(0) TB(0) l top ▲

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