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人間に見られてはいけない。
それが床下の小人たちの掟だった。


[「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD][「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD]
(2011/06/17)
不明

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お久しぶりです。

DVD買いました。

以下、ネタバレ含んだ感想注意。

まだ1回しか観てないので充分な感想は書けません。
だけど、せっかく観たのでつらつらと書かせてください。

まずは一言。
言われてるほど、面白くないことない。

個人的には好きな感じ。
タイミング次第では、トトロになりえたのではないかとさえ思う。
言い過ぎかもしれないけど。

さて、じゃあさくっと感想というか頭の中の思いをまとめず垂れ流します。
脈略ない場合はごめんなさい。

①自然と人間
あるいは、「民族間の違い」が翔とアリエッティの間には存在する。
自然と人間といえば、ナウシカ、もののけ姫とジブリといえばよく出てくるテーマ。
だけど、その2作に比べて、自然と人間の構図は弱い。
だから、あえて「民族間の違い」もっと言えば「民族間の対立」と言い換えてみる。

※もちろん「絶滅」がキーワードになっている可能性も否めないけれど、そこはまだまとまっていないので、この記事では割愛。
→ハルさん含め、人間が興味本位で捕らえることが絶滅につながることへの警告か?


さて、民族間の対立と思ったのは、最後のスピラーのシーン。
彼は翔(あるいはアリエッティ。この可能性は検討中)に向けて弓を引くが、結局打たない
それはアリエッティの表情を見たのか、2人の雰囲気を感じ取ったのか定かではないが、とにかく彼は打たない。これが重要。

民族間というのは分かり合えない場合が多い。
分かり合えないまま対立してしまう。
もし、あそこでスピラーが弓を射っていたら、ラストシーンのアリエッティとスピラーの笑顔はなかっただろう。

ただ、ここで思うのは、往々にして弓を射るケースが多いのではないかということ。
民族間だけでなく、互いの考えが分かり合えないまま対立が発生するケースが多いのではないかということ。
この場合は特に人間は敵だからね。

だから、ここでスピラーの判断は英断といわざるを得ない。
また、ほとんど出番のなかったスピラーがそうした、ということが大事と見ている。

そんな「完全な第三者」ですら分かるほど、2人の間には「絆」と呼ぶべき何かが生まれていたことになる。

分かり合えるんだよ、同じ種族でなくても。
という、すごい前向きな解釈。

②そして誰もいなくなった。
病気のため1週間だけここにやってきた翔。
家族とはほとんど会えず、病気がちということで友人も多くはないのだろう。
つまり、彼は孤独なのだ。
アリエッティたちに絶滅する、と言うくらいに。

そして、アリエッティ。
彼女には家族がいる。
しかし、彼女もまた、いや、彼女たちもまた一種の孤独なのだ。
それは文字通り、数が少ないことを意味する。

そんな2人が時間をかけて信頼し、孤独を少しだけ脱却する。
しかし、そうしてつながったにも関わらず、2人はきっとこれから出会うことがなくなる。

バッドエンドではない。あくまでハッピーエンドなのだが、互いに孤独と不安を抱えていた2人を出会わせた場所に、2人はもういない

それが何を意味するのか。
答えは出ていないけど、要は再出発なんだろうね。

小人たちは今後も人間たちによってその存在を脅かされるかもしれない。
けれど、アリエッティは知っている。
人間たちにも自分たちを守ってくれる人がいることを。

翔は手術が成功しても満足に生活を送れるかどうかは分からない。
けれど、彼は知っている。
常に危険と隣り合わせながらも必死に生きている小人たちがいることを。

2人はきっと幸せになれる。

③その他まとめ
まず角砂糖と洗濯ばさみ。
これが何かを表している気がしてならない。
ただ、角砂糖に関しては1度目は受け取らず2度目は受け取ったということで、ある意味で信頼の表れととれるから、それで良いような気もするけど、なんかしっくりこない。
いろいろ考えたんだけど、甘いとか溶ける、とか、なんか違うし、ちょっと保留。
なんだろう、物語の転換期に角砂糖が関わっているだけなんだろうか。

洗濯ばさみはね。よく分かんないけど、あれは「覚悟」なのかなぁと。
もっと弱いかな。
アリエッティが狩りに行くときにつける髪留めなわけで。
翔はこれから狩り(手術という名の戦い)に行くわけで。
だから渡したんですかね。

最後に「まち針」に触れます。
アリエッティ、最初の獲物がまち針。
カーテンを上る際のための道具といわれればそうなんだけど、せっかくなのでこじつけるぜ。

まち針って仮止めに使いますよね。
アリエッティはまだまだ「仮」つまり、未熟だってことの比喩っていう説はどうですか。
最後のシーンって、アリエッティはまち針持ってたっけ?
気になる。
持ってなかったら、ちょっとにやにや。
持ってたら、ただの考えすぎ。


そんな感じで脈絡ないくせに長くなりましたがおしまい。
あ、最後に改めて言おう。

借りぐらしのアリエッティ
近年の中ではかなり面白いと思いました。


ぜひ、ご覧ください。

では、失礼します。

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2011.06.20 Mon l アニメ・漫画関連 l COM(0) TB(0) l top ▲

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