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Researcher IDs Narcolepsy as Autoimmune Disease
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食品・栄養関係のカテゴリにした理由は後述します。

まずはナルコレプシーの説明から。

ナルコレプシーっていうのは、いわゆる睡眠障害のことです。

昼間働いているときに気づいたら寝ていたとか、夜間の睡眠がうまく取れないとか、

感情の変化が大きく、笑ったり、泣いたり、驚いたりした後に急な全身脱力感に襲われたりする症状のことです。

ちなみに、タイトルの犬の映像の話を少しだけします。

ナルコレプシーの犬に餌を与えてみると、

餌を食べたい、食べたいけど眠い、眠いけど食べたい……。

っていうのが繰り返される映像でした。

目の前にある餌に食いつこうとするんだけど、眠くて身体が崩れ落ちる、みたいなね。

これは言葉じゃ伝わらないかな。

で、話を戻しますが、そのナルコレプシーには覚醒作用をもたらすホルモンであるオレキシン(=ヒポクレチン hypocretin)が欠乏しているのが原因なんじゃないか、といわれていました。

さらに言うと、このオレキシンを分泌している脳細胞が免疫反応が原因となって破壊されることで、オレキシンが欠乏して、その結果ナルコレプシーになるということで、一種の自己免疫疾患だろうと考えられていたのです。

ただ、これはあくまで可能性の段階に過ぎなかったんですが、今研究によりナルコレプシーが自己免疫疾患であることが示されたようです。

ここに書かれていることは専門的なのでよく分からない部分が多いのですが、一応一部抜粋しておきます。

"For a long time, people have suspected narcolepsy had something to do with the immune system -- that it was killing cells that produce hypocretin," Mignot, a professor of psychiatry and behavioral science, said in the news release. "But there hasn't been direct proof. Our discovery clearly shows narcolepsy is an autoimmune disease."

これは、米スタンフォード大学ナルコレプシーセンター所長のEmmanuel Mignot博士の言及です。

ま、言っていることは上記のように、これでナルコレプシーが自己免疫疾患だって言えるぜ、ってことですね。



さて、ここからがコーヒー党の僕にとってある意味本題となる話です。

ナルコレプシーの治療にはカフェインが使えるのではないかと言っている人がいます。

これを話すには覚醒と睡眠のつながりについて語らなければなりません。

まず、オレキシンが覚醒物質だということについては既に上の方で書きました。

オレキシンは満腹ホルモンのレプチンによって抑えられ、空腹ホルモンのグレリンによって活性化されます。

つまり食事によって満腹中枢を刺激するレプチンが分泌されると、オレキシンの分泌が抑制されるために覚醒作用が薄れ、眠くなるということですね。

眠くなる、というよりは起きていられなくなる、という表現の方が良いかもしれません。

逆(グレリンについて)もまた然りです。

腹が減ると必然的に目が覚めるってことですね。

お腹が空いていると眠れないっていうのにはちゃんと理由があるのです。

さて、ここでカフェインに再登場願います。

お腹が減っているとオレキシンが活性化されている(=目が冴えている)ということは、そこに眠気を取る効力をもつカフェインを加えることで、一層高い効果が期待できるのではないか、という話です。

(反対にお腹が一杯であれば、そもそもオレキシンが抑えられていて起きていられなくなるわけですから、いくらカフェインを取ったところで眠ってしまうと言えます)

こういう研究を前提に、空腹時にカフェインを飲むことでカフェインの作用を高め、覚醒状態を維持することができれば、ナルコレプシーの症状を和らげられるかもしれない、ということですね。



まぁナルコレプシーに限らず、徹夜で勉強したいという方なども、ぜひ参考にしてもらいたいですね。

お腹がいっぱいならば、いくらコーヒーを飲んでも寝ちゃうよってことです。

お気をつけて。

では、長く書いて疲れたのでこの辺で。


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2009.05.19 Tue l テキスト(食品・栄養関係) l COM(0) TB(0) l top ▲

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