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考察なんて大げさなもんじゃないです。

コーヒーを飲みながら勉強、なんてありふれた光景ですけど、

実際どうなの?

っていう話をさくっとします。

どうぞ。
1.序論

コーヒーには覚醒作用があるということは昔から知られています。
 
しかし、コーヒーにはそれ以外にも様々な機能を有しています。

健康に関わるものから日常生活に関わるものまで。

そこでコーヒーをうまく利用することで、学習の効率をあげることができないかということを考えていきたいと思います。



2.各論

2-1.覚醒作用

カフェインは中枢抑制作用のあるアデノシン神経に受容体の拮抗薬として作用し、覚醒作用を示します。

このことは日常生活においても感知しうることだと思いますが、多くの実験でも実証されています。

ただ、中枢神経の興奮作用は覚醒や意欲増加などの好ましい効果をもたらしますが、過度になると緊張や不安惹起などの作用をもたらすことがあるので適量の摂取が重要になります。


2-2.リラックス効果

コーヒーの香りにはリラックス効果がある、という研究があります。

コーヒーの香りとカフェインでリラックス
 
ただ豆の種類によってはα波を低下させるものもありますので(マンデリン)、リラックス効果には差異があることは頭の片隅においておくべきでしょう。

ちなみにインスタントコーヒーでも香りのリラックス効果はあるとされています。


2-3.睡眠

昼寝前のコーヒーで、目覚めスッキリ

詳しくはリンク先で確認していただきたいのですが、これに関しては夜の場合も当てはまると思います。

すみませんが、明確なソースは提示できません。

経験です。

寝る前にコーヒーを一杯飲むと、たいてい翌日の朝はすっきり目覚めますので。
 
さて上記のアデノシン受容体との関連の話にもつながるのですが、現時点でカフェインに睡眠の質や睡眠の段階に影響を及ぼすという根拠はないようです。

睡眠が浅くなると言っている人もいますが、はっきりとはしていないというのが現状でしょう。

ただ、コーヒーに覚醒作用があることは確かですので、人によっては眠れなくなる場合もあります。

睡眠に関してはコーヒーを飲んだからといって眠気が完全に吹き飛ぶということはありません。

絶対に眠くなります。

眠気覚ましというよりは、すっきり目覚めるために、という考えをもってコーヒーを飲むと良いでしょう。


2-4.学習・記憶との関わり 

コーヒーを摂取しただけで効率があがるということはありません。

いえ、それでは正確ではないでしょうか。

簡単な計算問題や機械的な仕事といった単純作業では効率があがるという研究があります。

その理由は、カフェインには中枢刺激作用による覚醒作用があるから、ということに集約されるでしょう。

精神的疲労が原因で集中力や認知力が低下しているときにコーヒーを飲むと、覚醒作用によって学習や記憶の効率が上がることがあるのです。

ただ作業の難度があがると効果は現れません。

その程度の作用しかない、ということです。


2-5.状況依存学習

状況依存学習というのは、どういうものでしょうか。

正確ではないでしょうが、例えば、ある香りをかぎながら特定の単語を記憶したとします。

そして後日、その香りを再びかぐと、そのときに覚えた単語を思い出す、といったようなこと、といえばよいでしょうか。

この状況依存学習がうまく使えないか、という話題です。

コーヒーを飲みながら学習するというスタイルは確立されつつあるように思います。そ

れはもちろん覚醒作用があるという話がその効果以上に大きくなっているからに他ならないのですが。

さて、ここで状況依存学習を利用してみます。

理論的にいえば、コーヒーを飲みながら記憶された勉強内容は、試験直前にコーヒーを摂取することで記憶の再生が最も効率よく行われ、好成績がとれることになります。

あくまで理論的にいえば、です。

ただコーヒーには利尿作用がありますし、仮に香りだけでも状況依存学習が起こりうるのであれば、わざわざコーヒーをチョイスする意味はないかとも思います。

その辺は好みの問題でしょうが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。



3.結論

と、いろいろ書きましたが、どうでしょうかね。

何度も言ってきましたが、コーヒーに覚醒作用があることは確かですし、それをうまく使えば学習の効率アップにつながるとは思います。
 
そもそも集中力や学習に対する意欲というものは精神的なものが大きいと思いますので、なんとなくだけどコーヒーを飲めば頑張れるな、と思われる方は“科学的根拠”というあまり信用ならない言葉には頼らず、自分の経験を信じてコーヒーを摂取すれば良いのではないでしょうか。
 
最後は投げやりな感じになりましたが、個人的には学習のお供にコーヒーを選ぶのはベターだと思っております。

レポートを書いたり論文を読むときは、信じられないくらいコーヒーを飲みますので。

ただ、いつか書いたかもしれませんが、カフェインは耐性がつきやすいので、あまりに大量に摂取し続けていると覚醒作用も薄れます。

その点には充分注意しつつ、良かれと思った方は、ぜひコーヒーと学習の組み合わせをお試しあれ。



4.参考文献・URL 

『タウンコーヒー』
(http://www.towncoffee.com/Caffeine.html)
 
『カフェイン もうドーピングなどとはいわせない』
(岡希太郎 医薬経済社 2008年9月15日)

『コーヒーの科学と権能』 
(グュエン・ヴァン・チェン、石川俊次 アイ・ケイコーポレーション 2006年11月30日)




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2009.05.12 Tue l コーヒー学基礎論 l COM(0) TB(0) l top ▲

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